水月剣友会
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会長

水月剣友会の会長奈良直樹です。
私は水月剣友会で小学校一年生から稽古をしております。
水月剣友会の名前の由来は水月剣友会の初代会長村岡裕先生の言葉から命名したのです。

会の特徴は、稽古は基本が中心で、幅広い年齢の方が稽古しております。
年二回の部内大会・年一回の合宿には近隣の剣道会の方が頻繁に来てくださってます。
また剣道を始めたい、剣道をやってみたい、また子供と一緒に剣道をしたい方ぜひ一度水月剣友会に来てみて下さい。

水月剣友会の意味

 水月剣友会とは「水月」の心を自分の心にするために、剣道の稽古をする友達の集まりという意味です。
 「水月」とは「水に映る月」のことです。揺れる水に映る月は、歪んだ月です。静かな水に映る月は、動かない月です。濁った水に映る月は、ぼんやりした月です。澄んだ水に映る月は、きれいな月です。月はいつでも動かず、美しいのに、水によって、ゆらゆら揺れたり、汚くなったりします。水は「心」です。君たちの心です。心を動かさなければ、物事の正しい姿がはっきりと美しく見えてきます。
 剣道の稽古は、叩き合いの練習ではありません。心を動かさず、心を清らかにするために行うのです。人間の心は、決して強いものではありません。すぐに驚き、怖れ、疑い、惑います。この心の動きを静めるようにするのが、剣道の稽古です。稽古を始めるときには、水月の手ぬぐいを眺め、自分の心の水に映る月が澄んでいるか曇っているかを確かめてください。
 君たちが水月のてぬぐいをキリリと締めて、強く逞しく、優しく美しい心の持ち主になってくれるように願っています。

水月剣友会師範 範士八段 故・村岡 裕
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